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命の限り
昨日の朝、小さい頃に父の会社で行ったキャンプを思い出し、
私:「おぼれた人をお父さんが助けたの鮮明に覚えてるんだよねぇ。
あの時さ、『ボートボート!』って沖で叫ぶお父さん見て、
かっこいぃ~!って思ったんだよねぇ。あのおぼれた人、元気なのぉ?」
父:「今、うちの会社やめちゃっていないんだ。」

・・・と本当に何気ない会話をして会社に向かいました。

そんな話なんてすっかり忘れていた夜、父が会社から帰ってくるなり、
「今朝、おぼれてお父さんが助けた人の話してたよね。
偶然じゃないかもって思ってさ。あの人、死んだんだって。」

えっ・・・?
今、何て言った・・・?

50歳という若さで、自らの命を絶ってしまわれたんだそう。
そして、私は父にこんな風に自分の思いを話しました。

「朝、突然あんな昔のキャンプの話になったのは、きっとその人が来て、
お父さんに知らせたかったんだろうねぇ。
『俺のこと覚えてますかぁ~?あの時は助けてくれてありがとう』って。
せっかく助けてもらった命だったのに、ごめんなさいって。
本当は、命を絶ってしまってから「失敗した!」って気がついて、
今回も助けてほしかったなぁって思ったんじゃないかなぁ。」と。

50歳・・・まだまだ若く、働きざかり。
人生の楽しみはこれからという年齢にさしかかろうという時。

せっかく50歳までがんばれたのに。
どんなに苦しくても、ここまで何とかやって来ることができたのに。

せっかく生まれてくることができた自分の大切な命。
すごいすごい奇跡的な神秘と確率でいただくことができた命。
死ぬくらいの勇気があったなら、
死んだ覚悟で行き続けることもできるんだよぉ・・・。(ノ_・。)

あの、海でのおじさんの優しく照れて笑った目。
残された家族の悲しみはどんなに深くて、
まだまだ続くこれからの人生にどれほどつらいつらい記憶が
刻まれてしまったことだろう・・・。

もう、誰にも命を無駄にしてほしくない・・・
もう、誰にも悲しい思いをしてほしくない・・・

だから・・・私はどんなにつらいことがあっても、
やっぱりこの命の限り生き抜いて、
誰かの力になりたいと、今、家族の愛を感じ、
深く深く心に誓ったのでありました。

もう苦しまなくてすむように、ご冥福をお祈りします。
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この記事のコメント
>おむかい様
本当は、そこなんですよね・・・。
その状況にたったひとにしかわからない。
本当につらいときというのは、どんなにどんなに説明しようと思っても、
その苦しみは本人にしかわからないし、伝えられない。
ましてや、周囲には、励ますこともその気持ちを汲んであげようと思ってはみても、
理解することなんて絶対に不可能なんですよね。
絶望で、真っ暗な中に自分だけが一人。
救いなんて求められる場所も時間もなにもない。
そういう思いが過去の心にあったから・・・今、伝えなくちゃと思って。
でもこれも、今はそうじゃないから言えるだけなんです・・・。
2006-12-07 Thu 10:42 | URL | yoshie #R3kllWbg[ 内容変更]
>死ぬぐらいの勇気があったら・・・

残された家族のことなど色々考えて、それでもあえて命を絶つ選択したんだと思います。
それってそういう状況に立った人にしかわからないと思います。

ただただご冥福を祈るばかりです。
2006-12-07 Thu 10:09 | URL | おむかい(ひさびさ登場) #-[ 内容変更]
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